みずかのたびにっき。

母からの「墓守娘の呪い」を解いて本当に幸せな自分を見つけるまでの旅の日記です

はじめまして、みずかです。
毒親とのエピソードを読みたい方は、 [みずかの歴史]にあります。

スマホで出会っただけなのに

自分のもっている感情を言葉として分節化しておかないと、また同じ事を繰り返すかもしれないのでいまのうちに言葉にしておこうと思います。

初めて会う相手に「待ち合わせに遅刻された」ということだけだった。

遅れると言われたのも数分だし、私もよく遅刻するし人のことはいえないしほんとはなんてことないはずだった。でも私は待ち合わせ時刻にその場所にいて初めて会う人を探したけど居なかった。スマホをみると少し前に「5分〜10分遅れます」ときていた。

次の瞬間心でなにかが崩れて、車を駐車場から出庫してた。

私はなにが許せなかったんだろう。

結局その後「数分じゃないですか」「出庫キャンセルして会えませんか」とかきて初めて分かった。

「私の気持ちを踏みにじられたこと、それに寄り添ってくれなかったこと」が許せなかったということに。そして、そんな人だと見抜けなかった自分と、そんな人だから私に声をかけてきたのかなとおもってちょっといろいろ考えてしまいました。あと結局あわなくてよかったなって。

なにがあっても人生で外してはいけない瞬間ってあって、人生はそれでレールの進路がちょっとかわってしまうんだとおもう。そのちょっとの積み重ねが日々のなにかなんだとおもう。

私はスマホからアプリをけして、ログアウトした。

「もうこりごり」という感情ではなく「そこにいる人とはたぶん私は違うレールにいるんだ」とおもったので二度とアプリをいれることはないんだとおもう。